http://gs.tuad.ac.jp/bibun/

2012年05月01日(Tue)

資料の殺虫処置について 文化財保存修復センター

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対象資料に合わせて現場で密封していきます。袋の材質も極めて密性が高い特殊なフィルムを使用します。

GWに文化財保存修復センターでは一部資料の燻蒸処置を専門業者に依頼して実施しました。

当センターがお預かりする資料の中には寺社仏閣のような開口部の多い場所に所蔵されていたものも多くあります。
その場合、資料内部に昆虫などの生物が生息していることがあり、その資料だけでなく周囲の資料にまで被害が広がる恐れがあります。

生物被害には、食害による消失のように決して元に戻すことができない被害が短期間で進行してしまう特徴があります。そうした被害を防ぐために殺虫処置を施す必要があります。
以前は強力な薬剤を使用した短期間での燻蒸が主流でした。
(家庭用ではバルタン星人に似た名前の商品・・・アレです!)

その後薬剤が及ばす環境や資料、人体への影響が問題となり、
現在は影響の少ない二酸化炭素や窒素濃度を高めて窒息させる方法が主流です。

ただし今回は、資料の履歴の関係で二酸化炭素や窒素と異なる薬剤を使用しました。環境等への影響は小さい薬剤です。

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演習に来ていた1年生も臨時で作業を見学。
急なお願いにも関わらず作業の説明をしていただきました。
作業員の方々、ありがとうございます。

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流入させたガス濃度を調べています

ガス注入後、殺虫作業自体は2日で終了しましたが、室内の安全確認のため室内に残った薬剤濃度を計測する作業が続けられました。

この計測はその後センタースタッフがバトンタッチ。
すでに1週間前には十分安全な状態でしたが
念には念を入れて本日まで調べていたのです。

部屋ではまた修復作業が再開となります。

管理者 19時24分   パーマリンク

学科新入生歓迎会 美術史・文化財保存修復学科学科より

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新入生入場

こんにちは。
GWとなりました。山形も桜の見どころが山の上に移動しつつあります。
西蔵王高原の大山桜、今年も楽しみです。


先週、学科の新入生歓迎会がありました。

始めに学科長の藤原先生より挨拶があり、
今の時代に“美文学科で学ぶ意義”について
いつも以上に熱いお話が・・・。

そして、乾杯!!
もちろん、未成年者はお茶orジュースでしたよ。


今年も2年生お手製の山形名物“芋煮”でおもてなし。
おいしかったですね。
2年生の皆さん、準備ありがとうございました。

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だいぶ、いい感じになっています。
今年の1年生は元気がある印象。

新入生の皆さんは、教員や先輩といろいろ話ができたでしょうか?
大学は自ら学ぶ意識が大切なので、
積極的に、いろいチャレンジしてください。

管理者 18時27分   パーマリンク

2012年04月25日(Wed)

学外でのレントゲン撮影 保存科学ゼミ

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先日、県内某寺にて仁王像のレントゲン撮影を実施しました。

この像は、文化財保存修復研究センターで修復することが決まっており、搬入作業計画のため一部内部構造を調べることになりました。

現場での作業なので電気系統の配線や周囲への立ち入り規制など、準備にも時間を要しましたが、滞りなく実施。

昨日現像したところ、内部に使用されている釘の位置やその状態が明らかになり、搬入作業にも役立てそうです。

管理者 12時09分   パーマリンク

2012年04月16日(Mon)

入学・進級おめでとうございます 美術史・文化財保存修復学科学科より

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こんにちは。
久しぶりのUPとなりました。

去る4月8日に本学は入学式を挙行し、
美文学科は24名の新入生を迎えました。
(うち、男性陣は4名も:)!!)
皆さん、ご入学おめでとうございます!


翌9日にガイダンスがあり
ようやく新入生とご対面。
みなさん緊張した面持ちでしたが、なかなかしっかりした自己紹介でしたね。

10日には学科全体のガイダンスがあり、
上級生とも顔合わせ。
入学して1年たった2年生のリラックス加減が1年生と対照的でおもしろかったです。

新入生皆さん、今の気持ちを忘れずに充実した学生生活を送りましょう!
上級生も専門分野の勉強、頑張ってください!!


さてさて
美文学科は今年度より新しい副手さんを迎えました。
近々御挨拶UPをしてくれると思います。
ゾウさんではない、新たなキャラ出現でしょうか・・?


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管理者 19時23分   パーマリンク

2012年02月19日(Sun)

まだ解明されない喜び 美術史・文化財保存修復学科学科より

どとうの卒展
気付けば今日が最終日となりました

週末は天候にも恵まれて
来学された方も多く
とても喜ばしいことです

(学科の展示の部は来場者が累計1500名を超えたとか?わお!)

さて
先日ご案内いたしました
「卒業・修士論文口頭発表会」の
ご報告です

平日開催のイベントでしたので
保護者のみなさまやお世話になった方々の中には
参加が難しい方もいらっしゃったと思います

また別に
卒業生など沢山の方にご来場いただきました
有難いことです

ということで
ご紹介はじめましょう

今回は最終発表ということで
氏名及び論題も公表(もうしていますが)いたします
ご了承ください

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レジュメの表紙です 1〜3年生の苦心作です

平成23年度 美術史・文化財保存修復学科主催
卒業・修士論文口頭発表会


□2月15日(水)1日目□
■美術史コース 日本美術史ゼミ■
1. 鵜浦 脩平
宝珠山 性相院 木造毘沙門天立像について

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2.佐藤 容
鎌倉時代やまと絵の「実景性」

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■美術史コース 西洋美術史ゼミ■
3. 小崎 晴海
エル・グレコの「天上的ヴィジョン」の追求〜《聖衣剝奪》(1579)、《オルガス伯爵の埋葬》(1588)の作品分析を通して〜

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4. 生澤 玲
「マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦作1987年〜)の作品研究」〜コマ割り法と空間構成から生まれる「読みのリズム」の考察〜

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(美術史・総評)
長坂先生(日本美術史)、
山田先生(日本美術史)、
安發先生(西洋美術史)より
ご講評頂きました

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日本美術史 長坂先生

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日本美術史 山田先生

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西洋美術史 安發先生

■保存修復コース 保存科学ゼミ■
5. 斎藤 里江
東日本大震災による津波被害を受けた図書資料から発生する揮発性物質についての調査
‐文化財材質に劣化を与えるものを中心に‐

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6. 羽生 汐織
トレハロースを用いた出土品の保存処理の検証-出土漆器の保存処理への適用-

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7. 大和 あすか
「錦絵有機色材の同定を目的とした3DF,IR,Vis-Reflスペクトルの有用性の検討と明治初期錦絵の色材調査」

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8. 箱崎 成美
硫酸漂白が絹繊維に与える影響

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■保存修復コース 東洋絵画修復ゼミ■
9.13:30-14:00 菅野 有風子・川崎 ちづる
「焼損掛軸の調査と保存処置」
※合同発表

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10. 内田 優花
掛軸「地獄極楽絵図」三幅の保存修復

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■保存修復コース 立体作品修復ゼミ■
11. 斎藤 友佳理
川俣正 作 「Plan for São Paulo Biennale」の保存処置

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12. 高橋 杏奈
杢田たけを 作 「梵85-4」の保存処置

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13. 関 都江
桂ゆき「作品」の保存修復

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14. 遠藤 葉里寿
深井隆 作 「逃れゆく思念」の保存処置

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□2月16日(木)2日目□

■保存修復コース 西洋絵画修復ゼミ■
1. 山本 恵梨香
「上崎順一郎作 壁画の技法調査・保存修復」

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2. 松浦 はなこ
藤田嗣治監督の映画『現代日本』について

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3. 寶田 芽衣
「土田文雄《奇巌(笹川流)》の修復」

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4. 百永 千尋
「(財)平野政吉美術館所蔵 藤田嗣治の絵画作品調査」

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■大学院 保存修復領域■
5. 足立 収一
左沢原町仏師文作の作例における技法材料・劣化損傷に関する研究
−志津地区山神神社所蔵不動明王三尊像の保存修及び関連作例の調査から−

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あ!発表者がうつっていない 申し訳ありません

6. 村田 芙月
椿貞雄作品の技法研究と保存修復―≪洋装せる菊子立像≫を中心として―

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こっちも!発表者がうつっていない 御免なさい

7. 高橋 英雅
陶磁器の保存修復〜美術館・博物館所蔵作品における再修復の理念と介入方法について〜

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(保存修復・総評)

米村先生(保存科学)、
三浦先生(東洋絵画修復)、
半田先生(大学院・東洋絵画修復)、
藤原先生(立体作品修復)、
森先生(西洋絵画修復)より
ご講評をいただきます

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保存科学 米村先生

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東洋絵画修復 三浦先生

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大学院 半田先生

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立体作品修復 藤原先生

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西洋絵画修復 森先生

本年度は色々なことがありました

自分自身のこと
研究作品のこと
将来のこと

たくさんのことを
同時に抱えながらも
元気にここまでたどり着けたことに
誇りを持ってほしいとおもいます

そして

大学4年間で
「まだ解明されないことを知る喜び」

これを4年生は確認し
また下級生はそれを感じることのできた
2日間だったと思います(と確か先生が仰っていたと思う)


1〜3年生はこの日のために
レジュメの準備
会場設営
司会原稿の読み合わせ
記録撮影の練習 などなど
大変頑張ってもらいました
皆さんの尽力があってこその2日間ともいえます

美・文学科の学生さん全員に感謝申し上げます
どうもありがとうございました

さてさて
最後は恒例の記念撮影です

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おつかれさんでした!

管理者 17時00分   パーマリンク

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